ドルチボーレナチュラルウォッシュを使ってみた。赤ちゃんにやさしい理由とは。

こんにちは！ゆすこ(@shufication)です。
洗濯時に粉洗剤を使っていることは以前紹介しましたが、ここ最近は液状洗剤を使うようになりました。
敏感肌の方や赤ちゃん、小さなお子さんがいる方にもおすすめの洗剤です。
安心して使える洗剤って調べるのがなかなか面倒だと思うので、参考にして貰えたら嬉しいです。

では、いきましょう！

身体に良いという基準

何が身体に良くて、何が良くないのか。
普段使っている洗剤に含まれている原料を調べる人は多くはないと思います。

例えば界面活性剤。市販されている液状洗剤には必ずと言っていいくらい、含まれているものです。

食器を洗う洗剤は、簡単に綺麗に洗うこと、を目的とされているので、それ相応の原料が含まれているんです。

野菜を洗剤で洗うひとはそういないかもしれませんが、それも同じ理由です。

現代の洗剤は綺麗になる＝良いもの、という風潮があり、肌への負担が少ないことは優先順位が低くなっていることもあります。全てが全てそうではなく可能性の話となりますが、知っておきたいポイントです。

そういう心配を取り払える液状洗剤があったので、それを紹介したいと思います。今我が家では、ドルチボーレナチュラルウォッシュという液状洗剤を使っています。

見た目はこんな感じ。

公式サイト：ドルチボーレ ナチュラルウォッシュを見る

初回購入限定で、左側のボトル（希釈ボトル）がもれなく付いてきます。

こういう洗剤を欲しくても探すことに時間を取られますし、成分のことまで調べるとなると相応の時間がかかっちゃいます。
そこで、その洗剤の使用感などレビューしたいと思います。

ドルチボーレは何が違うのかまとめた

化粧品レベルの洗浄成分

汚れを落とすために洗剤に界面活性剤は欠かせません。
しかし、界面活性剤にも様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
界面活性剤イコール悪い物、ではないので、特徴を知って利用することが大切かと思います。

このドルチボーレに使われている界面活性剤は3種類。

・アルキルグルコシド（トウモロコシ由来）

・ラウリルジメチルアミンオキシド液（ヤシ油由来）

・ヤシ脂脂肪酸ジエタノールアミド（ヤシ油由来）

これらはいずれも植物由来なのです。

界面活性剤は汚れを取るだけではなく、皮脂や肌のバリア機能などを奪ってしまうものもあります。
石油系の界面活性剤は、天然系の界面活性剤と比べて、洗浄力が高く、その分肌に必要な油分を洗い流してしまう可能性があります。

食べ物にも、化粧品にも、界面活性剤は使われています。
洗剤に使われる界面活性剤は、安価で大量生産できる石油系の界面活性剤が使用されていることが多いです。
その点、ドルチボーレの界面活性剤は化粧品レベル、肌への負荷が少ないと言えます。

これらが含まれてたらダメ！というわけではありませんが、入っていないに越したことはありません。
含有量が多ければ多いほど、衣類へのダメージは大きく、身体にも影響することが考えられます。

高い生分解性

そして、洗浄力が高いだけなら良いことなのですが、界面活性剤が衣類に残っていると、肌に負担をかけます。
微生物によって洗浄成分が分解され、無機物へと変わります。
もしこれが微生物に分解されることなく、洗浄成分のままでいると、
衣類に残って肌への刺激になってしまいます。洗浄成分がそのまま排出されて環境への負荷も高いことになります。

無添加

蛍光剤、漂白剤、着色剤、合成香料は含まれていません。
お肌に負担となるものは出来るだけ避けたいものです。
香りがきついと、感覚を育てている真最中の赤ちゃんに使うのは気になります。
香料としては、「マンダリンオレンジ果皮油」のみが入っています。
ほのかな優しい香りがする程度なので、敏感な赤ちゃんにも安心な印象です。

シンプルな成分

ここまで紹介した界面活性剤３種類とオレンジ果皮油のほかには、何が入っているかというと。。

ケイ酸Na、クエン酸の２種類だけなんです。

ケイ酸Naは洗浄補助成分であり、珪素を特殊技術で水溶性濃縮溶液に配合しているそうです。

珪素とは、自然界で２番目に多い元素で、鉱物に含まれています。
クエン酸は、アルカリ性物質を中和するので洗濯石鹸の仕上げ剤としてよく使われています。水垢を落とす力も強く、洗濯槽をきれいに保つ効果も期待できますね。

非常に優秀で、洗濯以外の用途にも使える優れものです。
食器用にも使え、野菜や果物を安心して洗浄することも可能なんです。
所謂、無添加洗剤というものです。

洗濯時の使用方法

従来の洗剤と使用方法は変わりません。キャップに分量が書かれているので、用途に合わせて測れば良いだけです。

見た目はこんな感じ。

最初は少々分かりづらいですが、一度使えばそんなことはないです。

使い始めてから1ヶ月ほど経ちますが、洗濯後の衣類やオムツはホワホワして柔らかく、手触りの良い質感です。
柔軟剤を使用しなくても手触りが柔らかく仕上がっています。
粉石けんは重曹や柔軟剤、仕上げ剤を追加しないと、衣類が硬くなってしまうので、洗剤1本で完了するのは嬉しいです。

薄めて使えるのでそう簡単になくならないのでコスパも非常に良い。
水量30Lの場合、洗剤は9mlだけ入れます。
1本500mlなので、55回使えます。
数日おきだと、2か月以上はこれ一本で済みます。
また、ボトルがスリムなので収納が楽ちんです。

洗濯以外の使用方法

ドルチボーレは1本4役。
衣類の洗濯、キッチンでの食器洗い、窓や浴室など家のお掃除、食べ物の洗浄。それぞれ希釈する割合を変えることで、これ1本で出来ちゃいます。

食べ物や食器を洗浄する場合は、付属の専用ボトルで洗剤を薄めて使うだけなので非常に簡単。どちらも20倍薄めた希釈液を作るだけなんです。

野菜や果物の場合は、手でさっと洗う程度で十分です。気にならない方は水でも十分ですけどね。

食べ物や食器に安心して使える理由もとてもシンプルで、
自然由来の原料を使っているため、刺激の強い成分や、余分な成分が含まれていません。

使い始めた理由

そもそもなぜ使い始めたかは、私が敏感肌だからなんです。
1歳児の息子のことも考え、どちらでも使える洗剤を探した結果、この商品を知りました。

粉洗剤でも十分だったんですけど、洗濯後の衣類のゴワゴワ感がどうしても気になっていたのと、肌荒れしやすい体質だったので、良かったと思える製品でした。

肌荒れなどの症状を抑えたい場合、１つでも要因を取り除くことがベターと思います。いきなり症状が改善することはないと思いますが、少しずつ良くなる可能性は十分あります。

界面活性剤、洗浄補助成分、クエン酸、自然由来香料。
これがドルチボーレの成分です。

ラベルを見ても、そのシンプルさは一目瞭然です。
シンプルなら何でもいいという訳ではありませんし、何かしらの目的があって原料は増えているはずです。
しかし、コストを抑えるために添加物を増やした商品よりも
必要な成分だけでできたドルチボーレの方が、肌への影響がどんなものか心配は少なくて済むと思います。

公式サイトにて商品情報も書かれており、このレビューと照らし合わせると更に詳細が分かるかなと思います。

まとめ

敏感肌の子供や大人、赤ちゃんに安心して使えますね。
特に赤ちゃんの肌はバリア機能が弱いですが、
その貴重なバリア機能を守ってあげることが肌荒れ予防につながります。
我が家では息子だけでなく、敏感肌の私にとっても、低刺激の洗剤はありがたいです。
このドルチボーレは使い勝手がいいので、無添加洗剤をお探しの方はご参考にしてください。

ではでは！ゆすこでした。

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