ITディレクターが教える仕事の役割5つを紹介！転職するなら知っとくと有利かも

2016/10/16 2017/03/30

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こんにちは。ゆすこです(@shufication)です。
IT業界と言っても、職種やその役割は様々であります。
私はIT業界で長年勤めていました。今でも仕事の相談を受けたりします。

私がやっていた仕事内容：
スマホアプリ(iOS/android)、PCアプリ(facebook等)、を主に開発。
役割は実装、クライアント折衝や社内管理、コーディング。

案件全てに関わる人の真ん中で連絡を取り、
プログラマーさんに指示を出し、心地よく仕事をしてもらう、という役割でございます。
ソーシャル系アプリの運営など、売り上げという魔物と戦ったり、
新しい企画を練ったり、やることは沢山あります。
余力あれば不具合が出たソースも修正しますし、
人手が足りてないプロジェクトでコーディングもします。

そんな私が、各々の役割を説明します。
こんな職種があります。

1 大きく見て５つの職種がある！
2 まとめ:初心者でも出来る！

大きく見て５つの職種がある！

ディレクター

上記にも記述した通り、プロジェクトが上手くいくよう
スケジュール管理、進捗管理、クライアント折衝などを行います。
この職種はプログラムが読めない人でも出来るのです。
ただし、コミュニケーション力は必須。
そしてPCに張り付けになることが多々あるので根気は必要。

今のIT業界ではディレクターを必要としている会社は多いです。
案件数がとにかく多いからです。
ITに携わったことのない方でも、比較的転職しやすい業種と思います。

頑張り次第にはなりますが、
仕事の過程でプログラム等を覚えていくことで技術力が身に付きます。
プログラムも書ける人は、構造や設計もある程度理解出来ているため、テクニカルディレクターとなります。

ディレクターから第一線のプログラマーになる方も、
たまにですが、実際にいます！

年収を上げたい！という方はステップアップに良いと思います。
頑張れば昇給率も良いかと。

プログラマー

内部を司る、謂わば脳みそになる人たちです。
この方たちは設計書を元にソフト、アプリの開発を行います。
技術力が高い方はとんでもないものを作ります。

納期までに頑張って貰う必要があるため、徹夜をお願いすることがあります。
そういったこともあり、報酬は一番高いと言えます。
この方たちのお陰で私はITのイロハを覚えれたと自負しています。
開発ツールであるXcode, android studio, UNITY, cocos 2dx等、
良く使用されているツール、規則性は覚えておく必要があります。

システムエンジニア

案件の中で必要とされるシステムを構築する役割です。
PHP, Perl, SQLといった言語をメインで使用します。
例えば会員制サイトのデータベース構築や、
アプリで必要なデータベースを作る人たちです。

クライアントが必要とするシステムの設計を書くこともメインの一つです。
例えばSUICAとか、銀行のATMがそうですね。

SEさんの仕事も中々ハードなことは間違いありません。
一見取っ付きにくい職種かもしれませんが、
初心者から教育してくれる企業は多いです。

これから転職を考えている方にオススメかもしれません。
（まだイロハがわかっていなかったとき、この方たちも優しく教えてくれましたmm）

グラフィッカー

見た目を司る大事なポジション。アプリ内のUI部分を作ることがメインです。
UIとはユーザーインターフェースのことで、
ユーザーとコンピュータ間のやり取り、操作画面や操作方法を指します。

０から作ることももちろん、写真から加工したり、
先方から頂く資料を元にオリジナルのグラフィックを作ります。
2Dはもちろん、mayaなどを使用し3Dを作成することもあります。

センスが左右されるので、自分に合う案件だと良い結果を生む可能性が大。
引っこ抜かれ、より良い条件の良い会社へ転職する人も多いと思います。

デバッガー

ゲームやソフト、アプリが仕様書通りに動いているかを確認する役割です。
この職種は、じーっと座りひたすらテストを行うという仕事です。
スマホだとタップ範囲がズレてないかとか、
このボタン押したのに違うページに遷移しちゃうよ？とかです。

ゲームのデバッグだともちろん仕様通りのチェックしたり、
コントローラー上でマニュアルにはない様々な動作を試したり。
案外これでバグが出てくることもあるのです。