満員電車のベビーカーは邪魔?会社員時代、主夫で感じた違いを語ろう
こんにちは。ゆすこ(@shufication)です。
2割近くの人が電車内のベビーカー使用を反対、もしくは邪魔と考えているそうです。邪魔とまでは言いませんが、会社員時代に控えてほしいなと思ったことがあります。
でも主夫となり、主婦の気持ちが分かるようになってからは考え方が変わりました。難しい問題なんですけどね。。
会社員の時に感じていたこと、主夫になってから思うことを話してみたいと思います。
会社員時代に感じていたこと
満員電車内でのベビーカーは止めてほしいと思ったことがあります。
首都圏の朝の通勤ラッシュ時ってどの線も混みまくってるんですよね。
密接した車内だと赤ちゃんにも良くないし、何より危ない。ここに尽きる。
大人の私たちでさえ「安全」ではありませんからね。
中には邪魔と感じる人もいるかもしれません。
実際にベビーカーに対して嫌な顔している人、降りようとしているのに道を空けない人、色んな人を見かけたことがあります。
見ていて良い気はしませんが、ラッシュ時に電車に乗ってる人って9割以上は仕事に向かう人たちだし、嫌な顔をしてしまうのは仕方ないと言えば仕方ないなって思ったり。道を空けないのはどうかと思いますけどね。
そのスペースを空けて貰えさえすれば他人と密接しなくて済むとか。そんなことを考えたことがあります。自己中心的な考え方なんですけど。
ただでさえ仕事でストレスを感じてるのに通勤時にストレスを感じたくない人や、自分に余裕がなくて人に優しくできない人だっています。
それくらい家庭より仕事優先となっている会社が多いことがおかしいんですけどね。
ここまでは、育児をしたことのない会社員が感じたことです。
主夫になり子どもを持って変わった価値観
ここからは24時間育児を毎日している元会社員の話です。
満員電車の件は今も考え方は変わりありません。
仕方のない状況を除き、なるべくラッシュ時を外すようにした方が皆にとって幸せだと思います。子どもの安全を思うなら、避けるべきと強く思いますね。
抱っこ紐で良いだろって言う方の意見を目にしますが、そもそも、女性は男性と身体の作りが違うんですよ。体力や力に関してはどうしても男性側が有利となります。
子どもを抱っこし続けるって結構しんどい。
マナーとしてベビーカーを畳み、子どもを抱っこすればいいって話ですが、それをできない人もいるかもしれません。ベビーカーに載せたままの方が転倒の恐れも少ないし、抱っこして立ってるよりはまだ安全ですしね。
私自身、毎日息子の相手をしたり、公園にいったり、電車で出かけたりしますが、ベビーカーがないとやりきれないことが多々あります。男でもそう思うってことです。
頑張ればベビーカーが無くても済むこともあるかもしれませんが、家事など含めるとそうは言ってられません。
日々のことなので、自分のペースで体力を残しておかないと回りきらなくなることさえあります。
育児も家事もまじで重労働ってことを知ってほしい。24時間は想像以上にきついもんです。だから電車内でそういう親子を見かけたとしても、優しく見守ってほしい。
横柄な親だったとしても、一声かければ変わるかもしれません。
どの親もラッシュ時に電車に乗りたいなんて思ってないと思います。
アメリカではこうだった
6年ほどアメリカに住んでいたのですが、日本ではあまり見たことのない光景を多々目にしたことがあります。
例えば、バスや電車内で赤ちゃんが泣き叫んでも、誰も嫌な顔をせず、あやそうとしていたり。パーソナリティを大切にする国だからこそ、こういう光景を見れたのかもしれません。
当時大学生でしたが、今でもそのことを鮮明に覚えています。
宇多田ヒカルさんが「東京は子育てし辛い」と発言していましたが、そりゃ海外で暮らしたことのある人だったらそう考えて当然と思うんですよ。
道は広いし、家も大きい、公園も大きいし遊べる施設も多い。
バリアフリーは当然ですし、ベビーカーで出かけて困ることはまず少ない。
日本より社会福祉がしっかりしている国は多い。
むしろ日本が遅すぎるくらい。
日本と他国を比較することは、あまり意味のないことだと私は思いますが、
そういう国もあるんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
主夫になる前後で考え方、感じ方が自分でもわかるくらい大きく変わりました。子持ち主婦に世知辛い世の中だと、私は思います。
少し子育てに参加するくらいでは、分からないことは山ほどあります。
男性の育休制度がもっと普及するといいのになぁって思います。
現実的に難しい問題かもしれませんが、
いつの日かそういう国になればいいなと思います。
では今日は終わります。
最後までご覧下さいましてありがとうございました。
ゆすこでした!
Sponsored Link
関連記事はこちら
新着記事
-
【年齢別編】保育士だから分かる保育園見学時のポイントと選び方
「保育園ってどういう風に選べばいいの?」 そんな疑問にお答えするべく、前回記事で ...
-
保育士だから分かる保育園見学時に押さえるべきポイントと選び方
みなさんは、我が子を保育園に預けて就職/復職しようとした時に..., どういう基 ...
-
保育園に通わすのは可哀そう?保育士が語る保育園に通わせるメリットを紹介!
] 保育園=働いている親の子どもが入れるところ 幼稚園=働いている・働いていない ...
-
電動手動レンタルバウンサーの実使用レビュー6選!口コミに惑わされず「自分の環境」に合うものを選ぶべき
バウンサーはゆらゆらと揺れることで赤ちゃんが眠ってくれたり、 機嫌が良くなったり ...
-
保育士が語る仕事1日の流れ!激務と言わざるを得ないこの実情を語ろう
保育園待機児問題・保育士不足問題など、 今、保育園・保育士の不足が課題となってい ...