【詳細レビュー有】A型B型ベビーカーの口コミで人気商品!生活環境別のオススメを考えてみる
ベビーカーはほとんどの家庭が購入すると思いますが、
最近では種類も多く、特徴や機能性がメーカーによって異なります。
そのため「どのベビーカーを選ぶべきか」みなさん悩まれると思います。
お出かけの際に必ず使うベビーカーなのに、選び間違えて後悔はしたくないですよね。
今回はそんな悩みを解決するべく、
それぞれのメーカーの特徴や機能性と口コミをまとめました。
その上で、家庭ごとに異なる生活/周辺環境を踏まえ、
環境ごとにオススメできるベビーカーを紹介します。
もくじ
ベビーカーの種類を知ろう
まずベビーカーには種類があることをご存知でしょうか。
ベビーカーは大きく分けて「A型」「B型」「AB型」があります。
生後1ヶ月から使える優れもので、赤ちゃんを寝かせたまま利用できます。
赤ちゃんを連れてゆっくり散歩をしたい場合にすぐに使えるので便利。
両対面式のものが多く、生後1ヶ月から36ヶ月までと、幅広く使えるものが多いので長く使えるのも特徴。
首、腰がしっかりと座っている状態でなければ使えません。
一般的には生後7ヶ月ぐらいから使えるようになると言われています。
コンパクトに作られているため、A型と比べると持ち運びが楽です。
セカンドベビーカーに購入という流れが一般的。
A型のように生後1ヶ月から使えます。
更にB型のように軽量且つコンパクトに作られたA型とB型兼用のベビーカー。
A型に比べるとやはり安定性などが劣っていますが、最近ではA型寄りに改良されているため、出産後すぐに使えるベビーカーとして人気が高くなってきています。
我が家でも出産後すぐにAB型を購入し、
現在(1歳8か月)でも大事に使っていますよ。
それでは、人気商品をみていきましょう。
A型、B型で売れているベビーカーの口コミを元に精査しました。
売れ筋のA型ベビーカー
対象年齢: | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
リクライニング: | 125°~170° |
重量: | 4.9kg |
価格: | 58,000円(税別) |
コンビのメチャカルハンディオート4キャスシリーズは「A型ベビーカー」の中で最も人気が高い2016年最新モデルです。
4.7kgと軽量なことが特徴。
オート4輪で小回りも効く抜群の操作性が大きな魅力の一つ。
ウレタンの約3倍の衝撃吸収力を持つ「エッグショック」を使用しているので、赤ちゃんのストレスも軽減できます。
持ち上げが楽なため、段差などを気にせず使えて動きもスムーズ
振動が少なく赤ちゃんも安心して眠ってくれる
対象年齢: | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
リクライニング: | 125°~170° |
重量: | 4.9kg |
価格: | 58,000円(税別) |
抱っこ紐がセットできることが最大の特徴。
27Lもの大容量の収納スペースがあり、買い物などには便利です。
フードには撥水加工が施されていますので急な雨でも安心。
抱っこ紐とベビーカーが一体化している
クッション性も優れているので赤ちゃんもぐっすり眠ってくれる
対象年齢: | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
リクライニング: | 115°~165° |
重量: | 5.4kg |
価格: | 53,000円(税別) |
赤ちゃんのポジションが地上から54cmとかなり高めなんですけど、
地上からの熱や埃から遠ざけ、赤ちゃんを守れるように設計されています。
体感的には地表と約7.6℃違うため、夏場冬場問わず重宝できるベビーカー。
16.5㎝シングルエアタイヤが特徴で、従来のベビーカーよりもスムーズに方向転換が可能。
オート4輪機能と大きなタイヤの組み合わせにより走破性はワンランク上。
重要な各部分が妥協なく作り込まれているため、購入後に不満が出ることは少ないと思います。
知っておいて欲しいのが、タイヤのサイズが大きい方が衝撃が少ないのです。
急立ち止まったり、方向転換するときの衝撃はとても強く、赤ちゃんの首に非常に良くないですが、このベビーカーはその点を踏まえて設計されていることもあり、大きな衝撃を抑えることができるのです。
カラーは全部で7色。他はこんな感じです。
タイヤが大きくスムーズに動かせてストレスが軽減される
凸凹の道でも楽々と進めるなどとタイヤについて高評価
対象年齢: | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
リクライニング: | 135°~160° |
重量: | 5.0kg |
価格: | 28,381円(税別) |
こちらの商品の良さは高機能なのにリーズナブルなところです。
日除け窓が2ヶ所付いていて、そこから赤ちゃんが見えます。
赤ちゃんも親の顔が見れると安心できますし、嬉しい機能。
日除けも大きく99%の紫外線をカットしてくれるので、肌の弱い赤ちゃんに安心。収納は大容量の28Lなので、荷物が多くてもある程度詰め込めるのが素晴らしい。
付属するヘッドサポートで、生まれてすぐの安定しない赤ちゃんの頭と首をしっかりサポートしてくれます。
実用的かどうか重要視した場合に行き着くベビーカー
コスパで考えるならこのベビーカーが一番
しっかりしているため、荷物をたくさん乗せることができる
対象年齢: | 3カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
リクライニング: | 135°~160° |
重量: | 9.5kg |
価格: | 55,000円(税別) |
このベビーカーのハンドルブレーキは世界的にも有名な国産ブランドの「KARASAWA」と開発していることもあり、
手元のハンドルで自転車と同じようにブレーキをかけれるので、思うようにコントロールが可能。
ベビーカーを探しているときに走行させたことがあるのですが、力加減がしっかり伝わるのでかなり良い印象。
3輪なのでとても走行性に優れており、自立スタンドが付属しているため、不安定な場所でもしっかり支えてくれます。
ドリンク専用ホルダーが付いてるのも嬉しい特徴の一つです。
カラーは全部で7色。他はこんな感じです。
タイヤが大きいためで振動を吸収してくれますが、空気が抜けていくとどうしても衝撃が強くなりがち
数ヶ月に1度はタイヤにしっかり空気が入っているか確認する必要有
【A型】ベビーカーの選び方
オススメはエアバギーココブレーキ
そこそこ大きいため、自宅付近の道幅など割と広めだと使い勝手が良い。
逆に、狭いと操作し辛く、親側にも赤ちゃんにもストレス負担がかかるため、あまりオススメしたくありません。
個人的に思うのは、綺麗に整備されてない道路や歩道って結構多いんです。
ベビーカーを押していていつも思うのは、ちょっとした段差でも気を付ける必要があります。
前述通り、ちょっとした衝撃でも、身体の小さな子どもにとってはとても強いんですよね。
エアバギーココブレーキだと、そういった不安を払拭できると思います。
本当に安定感は群を抜いてました。
オススメはピジョン ランフィ エフと、
コンビ ホワイトレーベル メチャカルハンディ オート4キャス エッグショック HG
自宅周辺の人口が高かったり、道幅が狭い場合はこれらをオススメしたいです。「小回りが効く=事故を防げる」と言っても過言ではありません。
A型は他タイプよりどうしてもサイズが大きい為、道が狭いと人と交差する際に避けてもらったり、こちらも避けたり、何かと大変なんです。思わぬ事故を事前に防ぐためにも、そういった環境にお住まいの方は小回りが良く効くタイプを選ぶことをオススメしたいです。
他のベビーカーよりも「衝撃に強い」ので、一石二鳥だと思いますよ。
オススメはグレコ シティエース
このベビーカーの自宅周辺の道幅や段差が多い場合でも、そこまで気にしなくて良いかもしれません。
ベビーカーのサイズは大きくなく、A型の中でも割と小さいのが理由。
必要最低限のスペックを兼ね揃えていて、値段も経済的なのはこれくらいだと思います。
友人のを借りて実際に走行したことがあるんですけど、気になる点は正直1つもありませんでした。むしろ、我が家で使ってるAB型の方が安定性は低いと思ったくらい。
まぁこれはA型なので当然なんですけど、
正直なところ、最初の1台としては十分過ぎるベビーカー。
オススメはアップリカ ラクーナ AD
今になって思うんですけど、ベビーカーを押して一人で買い物するのは、やってる人にしかわからない辛さがあります。
何がしんどいかって、抱っこ紐を出し、腰に装着し、、、という一連の作業が何度もやってきます。
赤ちゃんはトイレで不快になったり、お腹が空いたり、親に甘えたかったり、泣いて示しますが、突如としてやってくるので何度も同じ行動を取らないといけません。
初産の場合、ただでさえ身体が辛い上に慣れない子育てとなると、ストレス負荷は当然大きくなります。
このベビーカーだと抱っこ紐を取り出す必要がなく、赤ちゃんを待たせる心配もないのが大きなメリット。
初めての子育てで何を買ったら良いかわからない場合や、そういったしんどさを考慮したい場合にオススメさせてください。
ではB型の紹介へ続きます!
売れ筋のB型ベビーカー
対象年齢: | 7カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
リクライニング: | 120°~135° |
重量: | 3.7kg |
価格: | 26,998円(税別) |
バギータイプですので軽いことが特徴です。その重さ、なんと3.7kg。
軽量なので片手でパッとベビーカーを広げられる構造。
小さいながら下ポケットにも収納スペースが設けられており、
ちょっとした買い物時に持っていきたいオムツでも十分に収まるのが嬉しい。
他の人と被りたくない!という方へ!
別売りのホイールキャップ(9色)、シートライナー(6色)を好みに組み合わせてオリジナルを作れます。
B型タイプなので、セカンドベビーカーとしての購入をオススメします。
とにかく軽いので、持ち運びが楽。旅行に使える
他のバギータイプと比べて押しやすく段差にも強いという意見が多い
対象年齢: | 7カ月~48カ月頃(体重18kg以下) |
リクライニング: | 110°~120° |
重量: | 4.9kg |
価格: | 22,000円(税別) |
必要な機能は全て揃ってると考えて良いと思います。
振動を吸収するタイヤ部分のサスペンション機能はもちろんありますし、
赤ちゃんが座っているシートを取り外すことで、メッシュシートに切り替えられ、通気性は抜群なので夏場も安心。
日差しに合わせて日よけの角度を変えれますし、天窓が付いてるので赤ちゃんの様子を確認できるのが嬉しいですね。
イメージ的にはグレコ シティエースをB型タイプに変えた感じで、セカンドベビーカーとしての機能は十分と言えます。
背もたれが大きく余裕があるので、子ども喜んで乗っている
タイヤが大きく衝撃が小さいのが嬉しい
4歳まで使えるのが大きなメリット
対象年齢: | 7カ月~36カ月頃(体重18kg以下) |
リクライニング: | 118°~135° |
重量: | 3.0kg |
価格: | 23,000円(税別) |
今一番売れてるB型のベビーカーです。
50cmハイシート構造なので、「ピジョン ランフィ エフ」と同じく、熱や埃から守ってくれます。
これまで紹介したベビーカーの中でも際立って軽い(約3.0kg)です。
B型だとどうしても気になる振動はリジカルフレームと呼ばれる剛性の高い素材を使用しているため、従来のベビーカーよりも低減してくれる構造。
ベビーカー下部の収納ポケットが20Lと結構大きいので、パッと買い物へ出かけたいときに最適。
2017年2月にNEWカラー「アーチャーイエロー」が仲間入りしました。
軽いため操作性が劣ると思ったけど、実際は凄く操作しやすかった
収納ポケットが大きいので重宝してる
埃が気になるものの、この高さ(50cm)なら安心できる
【B型】ベビーカーの選び方
オススメは、アップリカ マジカルエアーAD、コンビ F2 AF
3キロ台だったら女性でも簡単に持ち上げられます。
セカンドベビーカーのメリットは何と言っても片手で開閉できる点。
電車で遠出したり、近場を散歩したり、旅行する場合は軽いに越したことがないです。
1台目がしっかりとしたA型をお持ちの場合は、日常的な使いやすさを想像した上で選ぶとベターです。
オススメは、リッチェル リベラ フルエR
3歳~4歳になる子どもをおんぶや抱っこし続けるのは、身体的にかなり辛いものです。3、4際の子どもの体重は、一般的に13kgから18kgと言われています。
ベビーカーの体重制限を越えている場合、
思わぬ事故に繋がることが考えれます。
これからセカンドベビーカーを検討している方で、長く使いたいと考えている場合は、親子安心して使えるベビーカーの導入をオススメしますよ。
オススメは、アップリカ マジカルエアーAD、コンビ F2 AF
B型、AB型はどうしてもコンパクトに設計されてるからか、リクライニング角度が物足りないベビーカーが多いです。
最大120°程度だと、顔まで日差しが当たるケースは実に多いのです。
傘にタオルをぶら下げたり、オプション品を導入することで解決できますが、
新生児~幼児の肌は日差しに敏感なので、気になる方は角度幅の広いベビーカーを導入してください。
こちらもオススメは、アップリカ マジカルエアーAD
ハイシート設計が心強いのは間違いないです。
前述で紹介済みなので割愛しますが、シート位置が高いことで地表温度の寒暖差や埃を軽減できるのは親としてはあった方が嬉しい機能ですね。
【番外編】2人乗り用ベビーカー
対象年齢: | 【前部】6ヶ月~(約20kgまで) 【後部】2歳半~(約20kg/身長111cmまで) |
リクライニング: | 前部座席は3段階(97°、124°、148°) |
重量: | 9.5kg |
価格 | $249.99(日本では2万円代が相場) |
こちらは何といっても、前後で2人乗りできるのが大きな魅力。
前後輪にサスペンションがついているので、こちらもしっかりと衝撃を吸収。
2人乗りですがしっかり収納スペースもついており、
ハンドル部分にもポケットがついているので、ちょっとした買い物の際も収納が可能。
後部にはお子様用ハンドルが付いてるので、掴む習慣を教えてあげれば立っても安心。
大きな傘で強い日差しから守れますし、所謂最低限欲しい機能は全て搭載されていると考えて良さそうです。
私自身、もし二人目ができたら是非欲しいなと思います。
カラーは全部で5種類。他はこんな感じです。
2人用ベビーカーなのに思った以上に安価で驚いた。
子どもが2人以上いるので購入して本当に良かった
我が家一押しベビーカー
冒頭でも話しましたが、我が家で使っているベビーカーも紹介します。
ハイシート設計でリジカルフレーム構造で、且つタイヤの小回りが非常に良いので操作性が高いベビーカーです。
あまりにボコボコした道だと衝撃が強めに感じますが、我が家の生活圏内ではそういったところがないため、さほど気になりません。
飛行機や電車で遠出することが多いのですが、荷物が多くてもベビーカー自体が非常にコンパクトで軽いので、不便さを感じたこともありません。
2015年モデルなので型落ちしていますが、モデル落ちしても正直なところ、最新とさほど変わらないんですよね。
マジカルエアーシリーズはオススメですよ。
まとめ
ベビーカーの購入時は生活環境に合わせて考えることが大切です。
機能が優れていても発揮できない環境だと勿体ないですしね。
長々と書いてきましたが、誰かの参考になると嬉しいです。
良い買い物ができるよう祈ってます^^
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