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元IT戦士による主夫ブログ

6年のアメリカ海外留学生活で良かった点と苦労した点を語ってみる

2017/03/17

アメリカ生活

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こんにちは、ゆすこです。
前にアメリカの大学に通っていたことを書きましたが、
今回は海外生活で通してよかった点と苦労した点をまとめてみました。

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海外に出てよかった点

海外に出てからは考え方が大きく変わりました。
世の中のことを知らない若造でしたが、
日々色んなことを知り、勉強していくことで得たものがあります。
国が違うので一概には言えませんが、日本という国の見え方も変わりました。
まずはよかった点からいきます。

①家族を大事にする文化

仕事とプライベートをしっかり分けるのが当たり前で、当然文化そのものが日本とは違います。何歳になっても家族で誕生日を祝ったり、イベントは一緒に過ごすのが当たり前なんですよね。

そういった家族の中で、なぜか私も参加させて貰ったり、寛容というか非常にフランクな方が多い。

そういう人たちに囲まれていたからこそですが、その素晴らしさを理解でき、
もし家族ができたら自分もこうありたい、と思えるくらい素敵なものだったんですよね。

これって当たり前なんですが、時間の余裕がないと家族と過ごせません。
漸く日本も変わりつつありますが、本当の意味での社会体制が変わらない限り、まだまだ時間がかかるでしょう。
正にクレイジーの一言で片付きます。

②英語が上手くなった

授業も生徒も現地の人が行ってるので、最初は付いていくので精一杯でした。
渡米後すぐにバンドを組んだんですけど、メンバーもアメリカ人なので当然日本語は通じません。
伝えたいことがあるのにちゃんと伝わらなかったり、そんなもどかしさが日々ありました。

ちゃんと伝わらないのには理由があるんですよね。
「発音が悪い」
これに限ります。

正しい発音を覚えるためにひたすらネイティブの英語を聞き、
その内容を理解した上で自分でも発音することを繰り返し練習しました。
毎日数分だけでいいんですよ。

例.
How long have you been here?

(どのくらいこっちにいるの?)

日本人で多い発音:

ハウロングハブユービーンヒヤー

現地英語:

ハゥロンハヴュービンヒヤ

日本人で多いのが、一つ一つの単語を全て発音するケースです。
発音しなくて良い部分って必ずあるんです。

省略って非常に重要で、それを理解して発音しないと相手に通じないことがあります。聞き分け良いひとだったら分かってくれるかもしれませんが、大半は厳しいでしょう。

習得するためにもそれに特化した教材があったので購入し、移動中など時間があるときのみ、ひたすらネイティブの英語を聞き、それを真似て発音し身体に染み込ませる方法で発音を練習していました。

もちろん話すためにはこれ以外にも勉強が必要ですが、発音を覚えることが最も効率の良い勉強法です。

ググってみたところ使ってた教材がなんとまだ販売されていました。
しかもバージョンアップされてるので、紹介します。

ネイティヴイングリッシュ

教材ランキングで1位を総なめ。
僕が使ってたときはフレーズ集のみだったんですけど、当時よりボリュームが増えていて、リスニングだけじゃなくスピーキングの教材も含まれてるみたいです。
い。
ネイティヴイングリッシュっていう教材なんですけど猛烈に良いです。
この10年くらいでここまで有名になったにはちゃんとした理由があります。

スロースピードによるリスニングできるので、聞き取りの上達が早いのです。
慣れればレギュラースピードで聞き流せばOKです。
なので移動中など10分程度あれば学習可能です。
サンプルが上記バナー内に設置されているので、是非聞いてみて欲しいです。
経験上、もちろん聞き流すだけではなく、スピーキングの練習も合わせて行う必要はありますが。

英語を話せる人が「これ使える!」と言える教材ってそう多くないんです。
他に何社か取り寄せて使ったことがあるんですけど、他は痒いところまで届かなかった経緯がありました。

ページに飛んでも見づらいため、
この教材のポイントをざっとまとめました。

①正しい発音と文法が学習が可能

②状況により使い分けるべき単語や文法が分かり易い

③日常レベル以上の高度な英語を学習可能

・満足できなかったら60日以内なら返金可能

・2年間無料でメールサポート付

ただの口語表現だけではなく、ビジネスでも使える正しい英語を身に付けるためにはうってつけと思います。
話せるようになりたい方は、試しに2か月やってみて判断してみてください。気に入らなかったら返品すればいいだけですしね。

後は先日記事にしましたが、映画を見て自分用ノートを作ると尚ベターです。

shufi_161108-i私が英語をスラスラ流暢に話せるようになった独自の勉強法
アメリカの大学に通っていたことは以前書きましたが、そこで役立った勉強方法を紹介します。と言ってもひたすら暗記するといった方法じゃないです。映画もしくはYoutubeを有効活用するというものです。時間あるときにメモする程度で良いと考えてもらえれば!メモする...

そんなこんなで困らない程度にはなれたかなと思います^^

③外から見た日本を知れた

日本という国を外から見ることで日本の良いところと悪いところがはっきりと見えるものです。

当たり前と感じてたことが、実は当たり前ではなかったなんてことは沢山ありました。礼儀であったりコミュニケーションだったり。

例えばレジ。購入したものをとにかく雑に扱う(商品をスキャンし、投げるとまでは言わないけど雑に置くw)
気だるそうな態度、覇気のない声で「Next」しか言わない店員を沢山見ました。でもこれがアメリカなんです。

最初は「なんだこの対応は?」って思いましたけど、いろんな人種が生活してる国だからそんな細々としたところまで文句言うひとがいなんですよ。

日本じゃクレーム対象になるかもしれませんね。笑
その頃から行き過ぎたサービスってどうなのかなと思うようになりましたね。

④ハッキリ話すようになった

友人の話によると、渡米前と後ではイメージが変わったとよく言われます。
渡米前はかなり言葉数が少なく、自分のことを話すことが非常に少ない人物でした。

でも何をするにも英語ですし、今ほど話せなかったのでそのままではやってけなかったんですよね。

話さないことには英語を習得できませんし、とにかくコミュニケーションを取る重要さを痛感しました。
曖昧に伝えるとネガティブなイメージを持たれやすいですし、ハッキリと物を言わないと相手も納得してくれません。

授業ではプレゼンやディスカッションは当然ありますし、分からないところがあったら教授に聞きに行ったり。バンド内でも密に音楽について話し合ったり。最初は思った以上に通じないことの連発でしたけどね。笑

これはアメリカだけの話ではありませんが、自分がどう考えてるかを知って貰い、その上で自分という存在を知ってもらうことが重要なんですよね。

「Push yourself」という言葉があります。
自分をプッシュするっていうそのままの意味なんですけど、
そうすることで文化を覚え、自分が変われたんだと思います。

海外に出て苦労した点

最初は文化の違いに戸惑うばかりで、飲み込むまでちょっと時間がかかりました。当たり前だと思ってたことがそうじゃなかったということばかりです。

①飯がまずい

どこに行ってもご飯が美味しいとあんまり思えなかったのが残念。
高いお店へは行ってないので全てを知っているわけじゃないですが、寿司も日本食もきつかった。ラーメンは美味しかったですけど。
ジャンキーなハンバーガーは美味しいんですけど、脂っこいし毎日食べてはいられません。
結局自分で日本食を作るのが手っ取り早かったので自炊してました。

②人種差別

仕方ないとは思いたくもない世界的な問題ですね。
これはまだ存在します。
肌の色が違うというだけで見下されることはあります。

ギターセンターへ行った帰りにバスを待っていたときのことです。
映画などで見るこの黄色いバスは知っていますか?

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見た目可愛いですよね。所謂スクールバスです。
さぞかし可愛い小学生が乗ってるんだろうなと勝手な想像していました。

しかし!
この窓から中指が並んで立てられるなんて誰が想像するでしょうか。

ほんっっっとショックだったわー。
まぁそれ以外にもちょいちょいありましたが割愛します。笑

③適当すぎる

適当な人が多いのかもしれません。良い意味で寛容。
何で困ったかというとコールセンターやメールサポート。

コールセンターにかけてたらい回しになる確率は非常に高かったです。
困ってるから電話してるんですけどね。笑

荷物が届かず紛失したことが多々あったんですけど、その対応が特にひどかったんですよ。届かないこと自体どうかと思いますけどね。笑

結局のところコールセンターにかけてもその人次第で左右されるんです。
「知らないからこの番号にかけて」というのはしょっちゅう。

メールサポートとか何度も送らないと返答さえ来ないもしょっちゅう。
なんのためのサポートやねん!とよく突っ込んでました。
イライラしても仕方がないので、自分も良い意味で適当になった気がします。

留学のきっかけは音楽だけ!

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そもそもなんでアメリカに渡ったか書いてなかったですね。笑
海外に渡った経緯は「一度きりの人生だし、海外で自分の音楽をしたい。」
ただそれだけでした。

その当時の活動で得た経験記事はこちらより。

shufi_161024-i海外でバンド活動する方法と実体験を紹介。アニメフェスはまだ穴場かも
こんにちは。ゆすこです。私はアメリカの大学に通っていたのですが、それと同時にバンド活動をしていました。小さなライブハウスからフェスまで、場所問わず。諸事情により音楽業は私の中で黒歴史であり、そこに全く未練がないので、知っていることを全て公開してい...

日本の音大が受かってたんですけど、夢を捨てきれず決断。
それまでバイトで貯めた貯金を使い、まず半年行ってから考えることに。

結果的には環境が非常によかったので、すぐに大学へ入学し、並行して音楽活動を行ってましたけどね。

留学って莫大な資金が必要と思う人が多いと思いますが、
そんなことはありません。

住まいはシェアすれば月5万程度で暮らせますし、遊ばなければ雑費なんてものもかかりません。

公立の大学を選べば、日本の私立大の学費より安いです。(大学によります)
地方から東京へ移住し、家を借りながら大学に通ってるのと変わらないんですよね。

留学に興味がある方へ

興味がある方は資料請求、またはイベント、セミナーなどを受講し、どういうものなのかを聞いてみるといいです。

ヨーク国際留学センターがおススメです。セミナーを受講しましたが、内容が充実してました。聞きたいことを聞ける環境って素晴らしいですよ。

ここは語学留学、大学/高校留学、インターンシップ、ワーキングホリデー、親子留学からこども留学と非常に充実しています。

ヨークだと無料で相談に乗ってくれますし、なんせ大きな会社で経験豊富な方が多いのでどの国へ行くとしても間違いないです。

海外といえどこに住むか、どこの大学に行くか、ワーホリならどの地方で働くかは重要です。
情報を持っている専門の人に聞いてみることが最も近道だと思います。

私みたいにまず数ヶ月見てから判断するのも良いと思います。
大学選びは非常に大切なことなので、その国の中で色々見て回るのも良いと思います。

ちなみに私はボストンやシアトル、ニューヨーク辺りを視察しに行きました。
総合的に考えた結果、暖かい気候のカリフォルニアに至った経緯があるので^^

まとめ

・よかった点

日本以外の文化を知れた

英語を上手く話せるようになった

客観的に日本を見れた

ハッキリ話すようになれた

・苦労した点

飯がまずい

中指を立てられた笑

適当すぎて困った

苦労とまで言っていいのかわかりませんが、文化の違いに戸惑い乗り越えたことで知れたことが沢山ありました。
日本で仕事をする面でも役に立ってますし、国外で生活することで視点が広くなったので渡米して良かったと本当に思います。

留学、ワーホリを考えてる方の参考になると嬉しいです。

では、今日は終わります。
最後までご覧下さいましてありがとうございました。
ゆすこでしたー!

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