【妊娠】職場への報告と伝える相手。身近な人から味方を！

妻です。

妊娠を職場にいつ、どう伝えようか。
これは悩ましい方も多いと思います。

ネットで調べてみると、「一番上の上司から」など書いてあります。
管理職に先に言うのは大切ですね。
ただ、必ずしもそうだとは思いません。
「管理職が人伝いではなく、本人から知らされる」ことが大切だと私は思います。

つまり、他の人に先に言ってもいいのです。
「部長には秘密ね」と約束出来るのなら。
妊娠のタイミング、業務の煩雑状況、
職場の雰囲気によっては、妊娠を伝えづらい。
おめでたいことなのに、その報告はストレスフルでもあります。
職場のことを考え、行動するのは、どんな世界でも社会人として重要です。

しかし、何より大切なのは妊婦の身体。
私は開き直って楽な選択肢を選ぶべきだと学びました。

まず言いやすい人に伝えてみる

「上司には言いにくい。」
それならば、同期でも、身近な先輩でも、
まずは言いやすい人に言いましょう。
私が最初に伝えたのは、産休中の先輩（入職時の私の指導係）です。
その後、同期の仲良し、管理職、それ以外の同僚に伝えました。
管理職、一番ではなかったのです。

ギリギリまで隠しておこう、という方もいるかと思います。
職種によりますが、ずっと隠して働くのは難しい。
理由は、お腹が出てくるからバレる、なんてものではなく。

何が大切かを考えてみる

あなた自身があなたと赤ちゃんを守るためには、
1人で頑張ってればいい、という話にはならないのです。
予期せぬ変化が出てきます。健康優良生として表彰されてきた人も、
期待していたお産に繋がらないことがあるのは事実です。
その予期せぬ変化は、無理しなければ大事に至らないこともあります。

味方を作りましょう。
職場のことを思えばこそ、早めに誰かに報告して、楽になっちゃいましょう。

妊婦経験者の先輩がいれば一番心強いですね。
上司への伝え方の工夫、働く上でのヒントをもらえるでしょう。

もしも、職場に伝えたら辛い状況になってしまった、
あるいは伝えたいけど怖くて言えないなら、
あなたを守る法律もあります。

厚生労働省「働きながらお母さんになるあなたへ」

©Ministry of Health, Labour and Welfare
このパンフレットは母子手帳と一緒にも配布されているかもしれません。
ネットでも読めます。
「役所が配る資料はセンスないし分かりづらいから放置」
という方もこれは目を通してほしい。
今の働き方が普通ではない、ガマンしなくてもいい、と気づくかも。

これマタハラって考えたら大袈裟かなぁ、
でもしんどいなぁ、と悩んだら、専門家に相談してみましょう。
最後のページに、各都道府県の労働局雇用均等室の一覧が掲載されています。
お住まいの都道府県の雇用均等室に連絡してみて下さい。

お腹張っちゃうけど、まぁこんなもんだよね、と思うこともあるでしょう。
働いて達成感があるのも事実。実際、何とかなっちゃうことも多い。
でも、何とかならないこともあるのです。
何とかなるのか否か、自分で判断するのは難しいのです。
妊婦が何とかならなかった時って、きっと事態は深刻なのです。

組織で働く以上、あなたの代わりはいます。
お腹の赤ちゃんにとって、あなたの代わりはいません。

1人で頑張ろうとしない
誰でもいいから、言いやすい人から伝える
この2点が大切だと私は考えます。

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